T-800(ターミネーター)の重さは?
180 kg397 lb
T-800の重さは約180kg(400ポンド)です。この数字は映画に出てきますが、たった一度だけ。『ターミネーター:ニュー・フェイト』(2019年)で、サラ・コナーが「カール」と名乗るT-800に、体重が400ポンドもあるのに奥さんに気づかれないのかと尋ねる場面です。最初の2作では数字は示されず、ほかの資料の数字もまちまちです。
180 kg397 lb
T-800の重さは約180kg(400ポンド)です。この数字は映画に出てきますが、たった一度だけ。『ターミネーター:ニュー・フェイト』(2019年)で、サラ・コナーが「カール」と名乗るT-800に、体重が400ポンドもあるのに奥さんに気づかれないのかと尋ねる場面です。最初の2作では数字は示されず、ほかの資料の数字もまちまちです。
| NOWコミックス『The Terminator』#1(1988年)広告の宣伝文句「500ポンドの止められない恐怖」。2031年のターミネーター | 227 kg500 lb |
|---|---|
| 『ターミネーター:ニュー・フェイト』のカール(2019年)サラ・コナーのせりふ:400ポンド | 181 kg399 lb |
| 実物大のエンドスケルトン・パペット、『ターミネーター』(1984年)100ポンド。内部に鋼鉄の支柱入り。スタン・ウィンストン・スタジオ | 45 kg99.2 lb |
| 実物大のエンドスケルトン・パペット、『ターミネーター2』(1991年)1984年版の半分の重さ。スタン・ウィンストン・スタジオ | 23 kg50.7 lb |
『ターミネーター』(1984年)と『ターミネーター2』(1991年)では、T-800は金属の内骨格(超合金製の戦闘用シャシー)を生きた組織が覆ったものとして描かれていますが、重さに触れる人物はいません。数字が出てくるのは、ジェームズ・キャメロンが製作を務めた『ターミネーター:ニュー・フェイト』が初めてです。サラは、20年にわたってテキサスで家庭を持って暮らしてきたT-800、カールに会い、体重400ポンドもあるのに奥さんが気づかないのかと尋ねます。
仕様書ではなく何気ないせりふですが、全シリーズを通じてT-800の重さが画面上で語られる唯一の数字です。400ポンドは181kgで、丸めて180kgとしています。
私たちのざっくりした検算です。T-800はアーノルド・シュワルツェネッガーの体をコピーしていて、ボディビルのプロフィールによると、アーノルドは身長1.88m、大会時の体重は107kgでした。つまりカールは、見た目のモデルになった人より約75kg重く、それでいて体積は同じということです。
人間の密度はほぼ水と同じで、1リットルあたり約1kg。ターミネーターの物語のいくつかで内骨格の金属とされるチタンは1リットルあたり4.5kgなので、肉1リットルをチタンに置き換えるごとに3.5kg増えます。75kg増やすには、体の約21リットル(75÷3.5)、およそ5分の1が金属の塊でなければなりません。装甲板やモーター、動力源を内蔵した金属の骨格ならありえる量で、400ポンドは妥当な数字といえます。
NOWコミックスは1988年のターミネーターのシリーズを「500ポンドの止められない恐怖」という文句で宣伝しました。これは227kgにあたります。ただし2031年が舞台のコミックの宣伝文句で、映画の数字ではありません。
逆の方向では、テレビシリーズ『ターミネーター:サラ・コナー クロニクルズ』を手がけたジョシュ・フリードマンが、ターミネーターの体重はモデルになった人間と同じだとファンに語ったと、Terminator Wikiは伝えています。T-800については、『ニュー・フェイト』のせりふがこれと矛盾します。ファンサイトには出典のないさまざまな数字も載っていますが、ここでは取り上げません。
スクリーンに映るクロームの骨格を作ったのはスタン・ウィンストン・スタジオです。1984年の映画用の実物大パペットは、内部に頑丈な鋼鉄の支柱とエポキシ樹脂が入っていたため45kgありました。『ターミネーター2』では、鋼鉄の支柱が要らない丈夫なクロームめっきの外殻を使い、全身のパペットは半分の約23kgになりました。
それでも扱うには重いものでした。特殊効果アーティストのシェーン・マーハンとジョン・ローゼングラントは、頭と胴体だけのパペットを背中に固定して歩かせ、中くらいの距離のショットを撮影しました。
『ターミネーター:ニュー・フェイト』でサラ・コナーが口にする400ポンドで、約181kgです。
かなり重いです。シュワルツェネッガーは大会時で約107kg(235ポンド)、オフシーズンで260ポンドだったので、400ポンドのT-800はモデルになった本人より140〜165ポンド(約64〜75kg)重いことになります。
映画では示されませんが、演じるアーノルド・シュワルツェネッガーと同じ1.88mです。
スタン・ウィンストン・スタジオの実物大パペットは、『ターミネーター』では45kgでした。『ターミネーター2』のために作り直したパペットはその約半分の23kgです。
ジェームズ・キャメロンが製作した『ターミネーター:ニュー・フェイト』の中で語られる数字なので、最も公式に近い数字です。それ以前の映画や公式ガイドに数字は出てきません。
最終確認:2026年10月2日