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タイタニック号の重さは?

53,200トン117,000,000 lb

満載状態のタイタニック号の重さは約5万3,150トンでした。公式の数字は52,310英トン。設計上の満載喫水で船が押しのける水の重さ、つまり排水量です。有名な46,328「トン」は総トン数で、重さではなく船内の容積を表す数字なので、船の重さとは関係ありません。

ほかのモノと比べると

52,310英トンの出どころ

船の重さは押しのける水で量ります。浮かんでいる船体は、ちょうど自分の重さ分の水を押しのけるからです。沈没をめぐる1912年のイギリスの調査で、造船所ハーランド・アンド・ウルフのエドワード・ワイルディングは、満載喫水34フィート7インチ(約10.5m)でのタイタニック号の排水量を52,310トン、「1トン=2,240ポンド」と証言しました。それが船の重さかと問われると、実際にその喫水まで荷を積んだ場合はそうだと答えています。

この合計は2つの部分を足したものです。軽荷重量は船そのもので、船体、エンジン、ボイラー、固定設備。載貨重量は積み込むものすべてで、石炭、真水、物資から、貨物、郵便物、乗客、乗組員まで含みます。歴史家マーク・チャーンサイドがまとめたハーランド・アンド・ウルフの記録によると、空の状態のタイタニック号は姉妹船オリンピック号より480トン重かったのですが、設計喫水まで積めばどちらも同じ52,310英トンになりました。

沈没した夜のタイタニック号の重さは記録されていません。予定していた定員約3,300人に対して乗っていたのは約2,200人で、4日間石炭を燃やし続けていたので、おそらく満載時の数字より多少軽かったでしょう。

英トン、メートルトン、総トン

1912年のイギリスの造船所では、1トン=2,240ポンド(1,016kg)の英トン(ロングトン)が使われていました。メートル法のトンは1,000kgで、アメリカの米トン(ショートトン)は2,000ポンドです。つまり52,310英トンは約5万3,150トン、米トンなら約58,600トンになります。「52,310トン」と書いたり「5万2,000トン」に丸めたりしている資料もありますが、これは単位を取り違えていて、重さを840〜1,150トン少なく見積もっています。

もう1つの有名な数字、46,328総登録トンはそもそも重さではありません。登録トンは100立方フィート(2.83m³)の囲まれた空間を表す単位なので、この数字はタイタニック号の船体と上部構造が約460万立方フィートの容積を持っていたことを示しています。手数料やランキングに使われる数字で、タイタニック号が世界最大の船とされたのはこの数字によるものです。

タイタニック号がオリンピック号より「1,000トン重かった」という話が誤りなのもこのためです。タイタニック号の総トン数は約1,005登録トン大きかったのですが、それは主に囲まれた空間が増えたためで、満載時の重さは同じでした。

最も重い部品

エンジンだけでも巨大なものでした。2基のレシプロエンジンはそれぞれ720トンで、台板がさらに195トン。29基のボイラーはそれぞれ91.5トンで、中に48.5トンの水が入りました。高さ24m以上の舵は、100トンを超えていました。

RMSタイタニック社によると、船体は約2万6,000トン。1枚2.5〜3トンの鋼板約2,000枚を、300万本以上のリベットでつなぎ合わせて造られ、リベットだけで1,200トンを超えました。約16トンの中央の錨は、1911年5月1日に馬車でネザートンの製鉄所を出発し、鉄道駅までの急な坂道のために馬が追加されました。

積み荷の大きな部分を占めたのが燃料です。石炭庫には6,611トン、貨物倉にもさらに1,092トンの石炭があり、176人の火夫が手作業でくべるボイラーは1日に600トン以上を燃やしました。

同じくらいの重さ

よくある質問

タイタニック号の重さは何トン?

公式の排水量は52,310英トンで、メートル法では約5万3,150トンです。有名な46,328という数字は容積を表す総トン数で、重さではありません。

タイタニック号はオリンピック号より重かった?

空の状態では約480トン重かったです。同じ設計喫水まで満載すると、どちらも排水量52,310英トン(約5万3,150トン)でした。妹にあたるブリタニック号が3隻の中で最も重く、53,170英トンでした。

タイタニック号の総トン数は?

46,328総登録トンです(46,329に丸められることもよくあります)。1登録トン=100立方フィートとして容積を表す数字で、重さではありません。

タイタニック号の錨の重さは?

中央の錨は約16トンでした。ダドリー近郊のネザートンにあるノア・ヒングリー&サンズ社が製造し、馬車、列車、船を乗り継いでベルファストまで運ばれました。

タイタニック号は1日に石炭をどれくらい燃やした?

1日600トン以上で、処理しなければならない灰が約100トン出ました。石炭庫を満杯にし、貨物倉にも積めば、約7,700トンの石炭を運べました。

出典

  1. British Wreck Commissioner’s Inquiry, Day 18: testimony of Edward Wilding, Titanic Inquiry Project
  2. FAQ: How Much Did Titanic Weigh?, Mark Chirnside
  3. FAQ: Did the Enclosure of Titanic’s A-deck Promenade Increase her Gross Tonnage?, Mark Chirnside
  4. Titanic Fact Sheet (John P. Eaton), Titanic International Society
  5. Titanic Facts, RMS Titanic, Inc.
  6. From land to sea: the journey of Titanic’s Anchor, Black Country Living Museum
  7. The Building of the RMS Titanic, The Maritime Executive
  8. Titanic, Wikipedia
  9. Gross register tonnage, Wikipedia

最終確認:2026年10月3日

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